別室ゲッターラボ

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そのお金はどこから湧く?

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よく成功した人とかが「無一文から」とか「ゼロからスタート」とかで、そこから大成功をみたいな話を聞きますよね。

 

それだけの能力のある人達なのでしょうけど・・・・

 

ただ、この手のお話ってどうも僕は「ん?」ってなることが多いんですよ。

 

最近、むかしネットビジネスで巨万の富を得た有名な方の本が発売されるって宣伝を見たんですよ。

そこには一時期は大成功をしたのですが、その後に転落して無一文になったのですが・・・・多くの人は「◯◯は終わった」と言われた中でその方は自分の「成功哲学」で復活して、今はまた億万長者だというのですね。

 

そして、その時の成功哲学を本にされたそうですが・・・・・・・

その成功哲学的なのは別によいですよ。中身も「試し読み」しかしてませんし、この手の話には「合う」「合わない」がありますしね。

 

でもね~僕の「ん?」はこの人がその復活を遂げるのに「無一文」のはずなのに、仮想通貨に1億円以上投資して儲けたお金を元手にその後の成功があるんですね。

 

無一文なのに1億円以上ね~

 

誰かから借りたのかもしれませんよ。

 

ただ、とても表舞台から消えてコツコツ貯めて数年で貯まる額ではないですよね~

それとも1億円程度ではこの人達には「無一文」に等しいのですかね。

 

こういう話ってこんな「使途不明金」が元手になってることが多いように思うんですよ。

 

昔、みた若くして外食店を何店舗も展開して成功した人の話で、「やりたいことがあっても多くの人はその時に最初のお金で困る」。

 

「でもそれは、やる気がないからだ」

「自分は期間工をして3年で1500万円貯めた」

「33万円の手取りのうち30万円を貯金にした」

「そのために、家から水を水筒にいれ毎日おにぎりを自分で作って食事をしていた」

「それでも足らなかった部分は最後に車を売って1500万円にした」

 

だから、その気になればできるんだ~みたいな話なんですね。

でも、冷静に考えてください。

 

30万円×36は1080万円。

足らない分を自分の車を売ってってことは、その車は420万円で売れたことになりますよね~中古で420万円で売れる車って元はいくら?そもそも月に使えるお金が3万円でどうやって維持を?

て言うか、その車を買わなければもっと簡単に溜まったのでは??

 

ここにも「使途不明金」が・・・・

 

ある自己啓発をいま展開して有名になっている方のお話を聞いた時には、以前は「多額の借金(数千万円)でどん底まで追い込まれていた」そうで、そんな中でも「自分を信じて」いろいろな自己啓発セミナーなどをやってたんだそうです。

でも、簡単にはお金にならないからポスティングの仕事をして必死でやってということですが・・・・

 

何故にポスティングかと言うのは、その当時はまだあまりネットをみんなが使ってなかったから昼間は予約の電話を待たないといけないから、夜中にできるポスティングしかできなかったんだそうです。

 

だから、どんな状況でも「できない」とか「お金がない」は「言い訳」みたいに言われるんですよ。

 

でも、ここにもいろいろと疑問が・・・

この生活を数年されてたんだそうですが・・・・

 

数千万円もの借金の返済がその程度の収入でできるわけがない。

金額からして「担保」が有ってもおかしくない。

 

銀行がそれを「がんばってるから」と数年も待ってくれたりはしませんよ。

 

ポスティングにしても、「昔」だからOKだったのかもしれませんがあれは「夜中」は禁止されてるはずです(隠れてやっていたのかもしれませんが)

 

その状況になったら、自己破産なり任意整理なりしないと「コツコツ返す」なんて認めてもらえないですよね。

それをしないってのは、「返せてる」からでしたくない理由は「不動産」なりの「財産」があるからって可能性が高いように思うんですよ。

 

ネットが普及してないから「昼間は電話番を」ってのもね~FAXとか転送とか有ったと思うんですが・・・

なんか、「俺はこんなどん底の生活でも自分に投資したんだから、お前ら『金が無い』とか言わずに俺の自己啓発に金を払え」って言ってるように思えて・・・^^;

 

まあ、とどめはこの人の奥さんは「ピアニスト」ってことですけどね(笑)

もちろん、この当時から結婚されていましたよ。

 

ピアニストって普通に考えて「貧乏」ではできないですが・・・

本人の収入もですが、子供の時からピアノをやってないとなれないですから、家がお金持ちな事が殆どのような・・・・

 

そうそう、最近なにかと話題の元ZOZOの社長の前澤さんですが~ご本人は何かをしたいならお金を作るために「何かを諦めるか、仕事増やすか、借りるか」でもしないとと言っておられるんですがね~

 

そこは勝負かけてやらないと~みたいに言われてるんですけど・・・

 

前澤さんって、高校を卒業された後は半年間、アメリカに「音楽遊学」されています。
高校時代にバイトはされていたようですが、高校生のバイトレベルで半年も外国で遊んでいてその後に起業するほどのお金を溜めれますかね?

 

こんな話って成功者達にすごく多いんですよ。

 

「親に出してもらった」ってのならそれはそれで別によいんですけどね~

他人様の家庭のなかの話だしそれも手段ですから。

 

でも、それだのに他人には「死ぬ気でやれ」とか「寝る間も惜しんで」とか言い出すんですよね~

 

いや、今回書いた人がそうだとは言わないですよ^^;

期間工で1500万円溜めたって人は後に「親のスネはかじるものだ」って言ってますけどね(笑)

 

けっきょく何かしたかったら「お金」は必要なんですけど、その「最初の一回転目」のカラクリってほとんどの人は教えてくれないか根性論か、「誰かから借りてでも」なんです。

 

まだ、ホリエモンみたいに「共同経営者の父親から600万円だしてもらった」の方がスッキリします。

 

起業でも自己投資でもやりたいことには「お金」って必需品ですが、「それがないからできない」って事は多々あります。

 

それを「言い訳」にして挑戦しないって人も多くいますが、物理的にも心理的にもそれが「壁」になってる事も多くあるんですよ。

 

その部分の解決を教えてくれた人っていないんですよね~

 

今回はこれで終わります。

 

メインのブログも興味があったら読んでみてください。

ameblo.jp

 

バブルの時の土地ころがし~その2~

f:id:GetterLabo:20191109050934j:plainあいだが半年ぐらい空いてしまいましたね~(笑)

 

このブログを書き始めたのはいいけど、どんな扱いにしようかと考えてるうちに気がついたら・・・(笑)

 

まあ、あくまでもメインのブログからはこちらは「おまけ」なんでのんびりと更新していきます(さすがに半年はないですが^^)

 

さて、前回は鳥取の田舎でバブルの後半に「土地転がし」の会社での事を書いていました。

その「土地転がし」のからくりですよね。

 

前回も書きましたが、「転がす」=「転売」で儲けようにも「利益」の9割以上を税金に収めないと行けないのでは儲かりません。

 

そこで「利益」なんですから、それは「経費」を引いた分ってことなんですね。

おさらいすると、1000万円で買った土地をすぐに1500万円で売りました。

 

すると「利益」は500万円ですよね。

当時はこのぐらいの価格の上昇はいくらでも有ったんです。

 

特に田舎の土地って都会に比べたら坪単価がゼロが2つも3つも少ないですよね。

すると都会の土地で儲けまくって「もう買う土地がない~」「でも現金はいくらでもある~」「銀行もいくらでも融資してくれる~」って人たちからは、坪単価が20万円が30万円になっても区別がつかないんですよ。

 

実際に当時の僕の住む街では高級な住宅地でも高くなっても坪単価20万円程度。

当時、開通したばかりの大きな国道の沿線沿いとかでも当初は1~20万円ていどだったんですよ。

 

坪単価が数百万や数千万円するようなところから来た人には「ただ」みたいなものです。

 

なので、少し条件の良い土地は値段は有ってないようなものです。

 

地元では坪30万円で高いと思われるような場所でも、地元でない都会の人からは100万円と言われても「安い」のですよ。

 

そしてそんな買い手が次々に来るわけですから、Aって人には40万円と言って買う話を進めているうちに別のBには50万円で買えると話を持ちかけて・・・Aが契約する頃にはCに60万円で売る人がいると営業する。

 

そしてもしBが買うのを悩んでいたら、「ここだけの話」と言って「実はもう60万円で買う人が見つかっている」ともちかければ100億パーセント買います^^

 

これを500坪ぐらいの土地でやるわけですよ。

「1ころがし」で10万円×500で5000万円の利益。

 

お客のやることは現金を用意するのと契約書に判子を押すだけ。

この時代は3億円程度の現金さえあればこんなぼろい儲け方ができたんですね。

 

とは言え500坪とかってある程度まとまった土地はそんなに数がないので、同じ土地でこれを繰り返すわけですよ。

今では大型の施設とか建ってる土地で、当時は更地でこんな事を繰り返した土地がいくつか有ったのを地元の人でもあまり知らないんだと思います。

 

もちろん、僕のいた会社はその仲介をして「まっとう」に不動産手数料をもらう場合もありますが~それでは売値の3%程度です(まあそれでも3億円の3%ですが)

 

でも、実態はそうではなくてその手数料にプラスして坪に1万円ほど上乗せして売ります。なので実際に売り主に言う価格は41万円であり次には52万円なんですよ。

 

これで手数料と合わせて600万円ほど入ってきます。

会社のする事も、買い手を見つけて契約して登記を頼んでそしてこの話の肝になるヤ◯ザさんにお願いして終わり。

 

こっちもボロ儲けです。

 

なので、当時はこんな美味しい土地をいかにして見つけるか、今とは真逆の「土地を売ってくれる人」を見つけるのが仕事が一番の仕事だったんです。

 

転がせなくても少し良い場所なら、住宅用に住宅メーカーがすぐに買ってくれましたからね~

 

で~前回から引っ張ってるヤ◯ザさんの役割です。

 

これは「土建屋」なんです。

組の若い子に名前だけの土建屋を始めさせます。

 

プレハブの本社と中古のユンボが1台程度。

それにヤンキーの事務のお姉さん1人いればOK(笑)

 

さっきの話でいくと転がす時に「造成」とか「盛土」とかの「土建工事をした」ってことにして、4500万円ほどの領収書をその「土建屋」名義で発行します。

 

まあ、場合によっては薄っすらと造成したふりの為に真砂土を入れたりの工事はしますが・・・・

 

造成の4500万円の領収と登記などの司法書士に払うお金の領収など「経費」になりますから、利益の5000万円から経費を引いた300万円程度にたいしてしか税金はかからないのです。

で~実際はもちろんその領収書通りに「土建屋」に払うわけはありませんから、「領収書代」として100万円ほどヤ◯ザさんに払うわけです。

 

でも、これだとその「土建屋」が税金を払わないといけなくなりますよね~帳簿上では収入が4500万円あるわけですからね。

ところが、そんなすぐに税務署はきません。

 

芸人の徳井さんの話が少し前に話題になってましたよね。何年も申告すらしてなかったわけですよ。

税金って原則は「こちらから申告するもの」ですから、しばらくはバレないんです。

 

じゃあ、バレたら?

その名前を使ってる若い子にお小遣いを渡してほとぼりが冷めるまで海外でバカンスです^^

 

今度は別の名前で「土建屋」を始めて・・・・

 

こうやって「経費」を作り出して税金で取られないようにしていたわけですよ。

 

大雑把に言ったらこんな流れです。

当時の僕は若かったので、あまり詳しいことは知らないんですけど「いろいろ」とまだカラクリはあったと思いますよ。

 

だってこの会社には「政治家」とかも絡んでいましたからね~

 

他で行われていた俗に言う「土地転がし」ってのが同じ理屈なのかは知りませんが、僕がいた会社はこんな感じのことをしていたんです。

 

だから、僕が知る限りは「土地転がし」って違法な事をしないと成り立たないんですよ。

 

ちなみに、この会社には2年ほどで辞めたのですが、そのあとバブルは弾けてあっという間に儲けれなくなって会社は潰れました。

5年ほど経ってからここの社長を見かけることがあったのですが、ボロボロの車に乗って他の不動産屋にみすぼらしい格好で入っていきました。

 

儲かってる時は常に財布に200万円以上入れていましたが、本当にケチで数千円の支払いにも渋るような人でしたからね~そのくせ自分は女に散財してましたらね~お金がなくなれば寄ってきていた人もいなくなって落ちぶれたんでしょうね~

 

僕自身はここにいた時には殆どお金を儲けたわけでありません。

仕事自体は給料(普通のサラリーマンぐらい)以外の「歩合」の部分は、億の金が飛び交う世界では22歳やそこらの若造では仕事は取れなかったですからね~

 

それでも、この時代のこの世界では経費は使い放題で、社長からの雑用とかお迎え(女の所に遊びに行ってる時の)とかのお呼びですぐにいかないと行けないから、当時はまだ珍しい「携帯電話」を持たされ、遊び回っててあまり乗らない社長の高級車を自由に使えたんですよ。

 

その世界ではかなり「真面目」な僕は社長には信頼されたましたからね~ガソリンもカードで入れ放題、携帯電話も使い放題、食事も経費で好きなものを食べ放題でしたね。

 

月に携帯電話代で100万円ぐらいは使ってましたがなんにも言われたりはしませんでしたね~当時の携帯電は確か基本料金だけで30万円ぐらいしたはずです。

 

あと会社に出入りする人たちを車でいろいろ連れて行ったり必要なものを代わりに買いに行ったり雑用を頼まれたりってのも、僕の仕事だったんですがヤ◯ザさんとかバブリーなお客は必ず「タバコ銭」って言って「1万円」は会うたびにくれるんですよ^^

 

それ以外にも、いちおうこの会社はまともな住宅地の開発とかもしてたので、その区画を2~3は僕にも自由にさせてもらえてたので、地元の小さな工務店(大手は先輩方が押さえてる)に情報を流すとすぐに買ってくれるんですよ。

 

当時は家を建てたい人が何人も空いた土地がなくて待ってる状態でしたからね~

工務店とかは土地さえ見つけれればすぐに家を建ててくれる客を抱えてたんです。

だから、情報を流すとすぐに飛びついてくるんですね。

 

で~それから2~3ヶ月して家の引き渡しも終わった頃に、工務店の社長から「お茶飲みにきて~」と電話が・・・・

お茶を飲みに行って雑談して、帰る時には「これガソリン代」って言われて茶封筒を渡されます。

すると10万円は入ってるんです。

 

ようは情報を流してくれたお礼で、「また、あったら教えてね」ってことなんですよ。

 

給料は普通でしたが、こんな感じで簡単にお金が入って来ましたからね~食事なんかは出会う人達からは「子供」みたいな年齢ですから、好きなものをいくらでも奢ってもらえるし、そもそも皆さんお金持ちですから高級なものしか食べないし・・・

かなり贅沢な生活はしていた気はしますね(笑)

 

会社で事務員さんに「集金してきて」って言われて800万円とか現金でもらってきたり、知り合いの土建屋(まっとうな)の社長が「事務員が休んでて銀行に行けないから代わりに小切手換金してきて」と頼まれ、休みの日で暇だったので額面も見ずに銀行に行き、額面も見ずに裏に名前書いて換金しようとしたら・・・・

 

なかなか呼ばれない・・・「確かちらっと3って見えたから30万円だと思うんだけど・・・」そのぐらいのお金で何をてまどってるんだ??・・・

やっと呼ばれてカウンターに行くと「300万円・・・・・」。

 

そりゃ怪しいはな~Tシャツにジーパンのあんちゃんが手ぶらで300万円の小切手を換金に来たら(笑)

あの社長も金額言えよ~怪しいのもだけど、お金を入れるものを持ってないじゃないか~~^^:

カウンターに置いてある銀行の封筒じゃ入らないし・・・しかたないので「はだか」でわしづかみにして持って帰りましたよ(笑)

 

100万円の札束を3つ手に持って歩いてるTシャツにジーパンの若造・・・警察に見られたら100億パーセント職質ですよね^^

 

「めし食いに行こう」と仕事で知り合った人に高級寿司店に連れて行かれ、「時価」って書いてあるのを上から順番に食って行き帰りは2人で10万円以上払ってもらい・・・

 

「飲んでるから来ない?」とこれまた仕事で知り合った「本物の詐欺師」(笑)に呼ばれ、普段は飲まないので店のことをよく知らず言われた場所に行くと・・・・超高級クラブでTシャツにジーパンのあんちゃんは入り口で止められ・・・・

入り口でボーイと揉めてたらその人が出てきて・・・・ボーイのお兄ちゃん店長に死ぬほど怒られて・・・いやいや、ふつう止めるから^^

テーブルに最初からバランタインが置いてある、エロいお姉さんが横に座って注いでくれるお店で、間違いなくそのお姉さんより年下のTシャツにジーパンのあんちゃんが酒を飲んで・・・・1時間ほど話してたら「あとは払っておくから好きなだけ飲んでて」と詐欺師さんどっかに行き・・・もの凄い場違いな僕だけ残されて・・・^^;

 

当時の僕の年齢はそこの世界ではかなり若くて、僕に年齢の近い人はけっきょく出会うことはなく、一癖も二癖もある人達の中ではとっても真面目な僕はヤ◯ザさんから詐欺師に政治家にバブリーな社長さんその他この会社に関わる多くに人からとっても可愛がられ、さんざん美味いものと普通では見れない世界を見てこれたんです。

 

ここでのお話はまだまだありますし、ここでの出会いからのつながりでここを辞めて10年以上経ったあとに中国に行くことになり、そこでも普通じゃない体験をしたのですがそれはまた別の機会に書くことにします。

 

この時代のこの世界は「100万円」が100円玉のような感覚の異常な世界でしたね。

 

こんないろいろな体験をしてきて今は人の悩みを解決して、人生を楽しくするお手伝いをしている僕です。

そんな事が書いてある僕のメインのブログはこちらです。読むだけでも人生が変わる人が結構いるのでよかったらこちらも読んでみてくださいね。

 https://ameblo.jp/getlabo/

バブルの時の土地ころがし~その1~

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僕のブログって基本的には、それを読むことで悩みが解決したりヒントになったりってものがほとんど。

 

特にメインの「人生を楽しいに変える」はブログだけで、「悩みが解決しました」「人生が変わりました」って人が結構いて僕のセッションは受けてないのに、ブログを知り合いに勧めまくってる「隠れファン」がいたりします(笑)

興味のある人人はこちらです。

https://ameblo.jp/getlabo

 

こちらでも、前回はお金に関するそんな感じでしたが~

このブログは僕の体験したことで、多くの人はあまり体験したことのない「お金」が絡んだお話も書いていきたいって思って始めたんですよ。

 

で~今回は「バブルの時の土地ころがし」です。

 

平成から令和になってバブルからもう30年以上。

20代の若者は生まれてさえいないし、30代でも子供でしたからいまいちピンとこないかもしれませんね~

 

いや、多くの「庶民」はバブルの恩恵ってそんなに受けてないから、「ジュリアナ東京」とか「外国の会社とかを日本人が買いまくる」のをTVでみて、「バブル」ってイメージを持ってるかもしれません。

 

だから、多くの人には多少、給料が良かったり住宅ローンが簡単に組めたりぐらいではないですかね。

あと、この時代を知らない人には信じられないかもしれませんが、銀行の預金金利が8%とかでしたね^^

 

ましてや、バブルの代名詞である「土地ころがし」なんて関わってないと思います。

 

多くの人は、バブル時代に土地ころがしで儲けまくってる人がいるってのは知ってても、そんな人に会ったこともないし見たことも無いと思います。

 

僕はと言うと~バブルも終盤になった頃に僕の住む鳥取にもその「土地ころがし」の波がやってくるんですね。

その時に僕は地元でも業界ではちょっと有名な「土地ころがし」を専門にしている不動産屋に勤める事になったんですね。

 

当時、僕は22才。

当初の名目は社長の運転手兼、雑用係。

そして「有名」な理由は、社員が僕を入れて6人なのに年商がこの田舎で億なことと「ちょっと」いや「かなり」やばい系な事でした(年商の億も「表に出ている数字が」です。実際はゼロの桁が一つ多いです)

 

ここではなかなか貴重な体験が多かったですね~

 

何回にかにわけて話さないといけないくらいありますよ^^

 

まず、その「土地ころがし」ってやつです。

 

これは今でも無いことはないんですね。

要は、買った土地をそれより高く売って利益を稼ぐってことなんで、これは商売の基本ですよね。

八百屋だって靴屋さんでも大手スーパーでも同じこと。

 

株のトレードでも同じですよね。

 

バブルでなぜこれが代名詞になるほど行われたかのかっていうと、その値段の上昇率が半端なかったからです。

 

株で言う「ストップ高」が延々と起こっている状態です。

これ資金があれば買えばすぐに売れて儲けがでるわけですよ。

 

なぜこんな事が起こったかっていうと~いろいろあるんですが、「土地が不足する」って発想があったらしいのです。

 

日本は島国で山も多いから住める場所が限られてる。このまま、人口が増えていけばいずれ「土地が無くなる」。だから、土地の値段は下がることはない。

 

こんな、今から考えたらわかりそうな謎理論があったようなんですよ。

 

そして、みんなが土地を買い始めちゃったから「みんなが欲しいもの」=「値段が上がる」って市場原理でどんどん土地の値段が上がり始めました。

 

そうすると、自己資金のある人はどんどん投資しますから増々これに拍車がかかります。

 

他にもバブルには要因はあったんですけど、とにかくバンバンお金が儲かる人が出てきました。

 

僕が体験したのはそのピークから少し後になります。

都会でもう買える土地がなくなったけど、現金はいくらでもあるってまさにバブリーな人が田舎に土地を求めて押し寄せてきたんですよ。

 

しかも、確かに土地の値段は上がり続けていたので「ほぼ100%儲かる」って投資ですから、銀行もいくらでも貸してくれたんです。

だから、自己資金の何倍も借りて転がしている人もいくらでもいました。

俗に言う「レバリッジ」ってやつですよね。

 

さて、そんなお金が有り余ってる人達が田舎にやってきました。

当時の地元でのそんな人達の窓口が、僕の勤めていた「T」だったんですね。

 

都会では坪単価◯◯百万円とか1千万円オーバーもある状態で、こちらでは高くても20万円。

バブリーな人達にしてみたら「ただ」みたいなものです。

 

しかも、まだ誰も転がしてない土地だらけですから、そこは「宝の山」ですよ。

 

そんな話を聞きつけて、次から次えと現金が余って仕方のない人がやってくるんです。

 

殆どは誰かからの紹介なんですが、たまに飛び込みでやってくる人もいるんですね。

 

ある時、白いロールスロイスに乗った禿げたおっさんが二人のごっつい秘書?とやってきました。

その二人はジュラルミンのケースを持っていたんですが・・・・

 

応接室で「金ならなんぼでもありますよって。買える土地を紹介してくれまへんか!」と・・・・

「とりあえず、7億ほど現金を持ってきとります」

 

応接室のテーブルの上に無造作に1000万円の塊が積み上げられて・・・・・

いま、ドリームジャンボ宝くじって1等いくらですっけ?前後賞合わせて4億円ぐらい?

これの倍近いお金を現金で「とりあえず」って持ってきたんです。

 

でも、7億円って当時の「土地」がらみの事では「大した金額ではない」のですよ。

 

ところで、その土地ころがしって今でもあるんですが、今はそんなに「うまい話」ではないんですね。

それは当時のように地価が上がらないって事もですが~ちょっと詳しい人ならわかりますよね。

5年以内に土地を売却すると、その利益のだいたい40%ぐらいは税金で取られるんです。

まあ、それでも金額が大きければそれなりの儲けにはなるでしょうけど、今の時代でそんな急上昇する土地はよほど特殊な場合だけでしょう。

 

では、当時はというと~

実はもっと税金で取られたんですよ。

 

これちょと調べてみたんですが、ネットでてこないんですよね・・・

僕の記憶では当時は3段階に別れてて、長期と短期と超短期で税率が違ったのです。

 

「ころがす」って場合はたいがいは1年以内に転売します。すると1年以内の場合は超短期で税率が90%以上だったんです。

 

これ、たしかこうだったはずで、もしかしたら土地ころがしが激化したのを防ぐために一時的にそうだったのかもしれません。

なので、もしかしたらバブルの後半だからこそなのかもしれないのですが、そのへんよくわからないですね。

 

で~なんにしても、利益の殆どを税金で取らてしまうわけですよ。

 

これでは、「投資」にもボロ儲けにもなりませんよね。

 

でも、ころがしまくってたんです^^

 

その理由は~~

 

これは「利益」に対しての税金です。

例えば1000万円で買った土地をすぐに1500万円で売ったら、500万円に対してかかる税金です。

でも、ここでその土地を売るためには経費がかかるわけですね。

不動産登記とか場合によっては測量とか、その費用は経費として利益から引きます。

その残りに税金はかかるわけですよ。

 

で~~~~ここで経費を450万円ほどかければ税金は50万円にしかかりませんよね。

でも、実態に経費をかけちゃったら「儲け」にはなりません。

 

そこで、必要になってくるのが~~「反社会的勢力」の方々。

いわゆる「ヤ◯ザ」さんたちです。

 

これが最初の方に書いた「かなりやばい系」って事の一部。

 

ここで出会った人達は、そのヤ◯ザさんたちに本物の詐欺師、ひいてはこの会社からのつながりで中国の公安の偉い人に軍のスパイまで・・・

 

僕、よく、生きてたな~(笑)

 

では、その土地ころがしの「からくり」を次回お話しますね~

 

そのうち中国での公安の人の話とかもしますね。

 

 

お金のブロックってなに?

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「お金のブロック」こんな言葉を聞いたことがあると思います。

 

ない人に説明すると~

「人」って意識して行動しているようで、その実いがいと「無意識」って部分が決めてるんですね。

心理学とかでは「意識が5%」で「無意識が95%」だなんて言い方もします。

自分で考えて行動しているようですが、かなりの割合でこの「無意識」って存在が行動を決めてるんですよ。

 

セラピストって仕事をしていると、人の悩みって大まかに「人間関係(恋愛とか親子関係も含む)」「健康」「お金」って誰でも大なり小なり抱えてたりするんですよ。

 

どこによく悩みが出るかとかは人それぞれ。

 

僕の場合は「お金」が一番出やすいですね~

 

で~この「お金」ってほとんどの人が「ほしい」って思ってるはずなんですよ。

ところが、そう簡単にいかないんですね。

 

もちろん、健康も恋愛も悩んでいる人には簡単にはいかないのはそうなんですが・・・

 

「ほしい」と思っているに手に入らない。

それにはいろいろな理由があります。

 

一つは「勉強不足」で「知識不足」。

お金を稼ぐって誰もが大人になったら当たり前にしているのに、その「お金」ものに関しては勉強したこともないし、知識も殆ど無いってのが普通。

 

「知らない」のですから手に入らないのは当たり前ですよね。

それは勤め人(サラリーマン)でも同じこと。

 

「お金欲しいですか?」って聞いて「◯◯◯万円ほしい」って答えても、「じゃあ、それを手に入れる方法は?」って聞くと「宝くじ」って答える人って多いんです。

 

「やる、やらない」「できる、できない」は別にして方法は?って聞いても答えは同じ。

せいぜい「株の投資」ぐらい。

 

そう言ってもその「投資」も理解してない人多いですけどね~

 

 

あとは、これは僕の本業のお話になるんで「信じる」「信じない」はそれぞれで良いんですが~人って持って生まれた「素質」ってのがあります。

 

それを見極める為に「パーソナル心理学」って言うのも僕独自に作り出して、セッションのとかで相談に乗ってるんですね。

 

その素質ってやつで、「お金儲け」が得意な素質とそうでない素質ってあるんですよ。

得意、不得意ともに一つではないので理由は様々です。

 

得意とか不得意と言うよりも、とくに不得意の方は「そこがモチベーションじゃない」って言ったほうが近いかな。

 

例外はもちろんあるんですが、今の「成功者」とかっていわれる「IT企業の創業者」とか「大成功起業家」みたいな人って僕の言う「得意な素質」の人がほとんどなんですよ。

 

僕はそのまったく逆の素質。

それなのに20代後半から30代前半で「成功者」なんて目指してたら・・・心を病んでしまったんですね。

 

勘違いしないでほしいのは、「得意」だから幸せになれるのでも、不得意だから不幸なのでもありません。

お互いが幸せになるには「学び」が違うのと、生き方のペースが違うんです。

素質の事に興味があるのでしたらメインのブログ「人生を楽しいに変える」の方を読んでみてください。人間関係の悩みとかはスッキリしますよ。

https://ameblo.jp/getlabo/

 

そしてもう一つは今回のお話の「お金のブロック」ってやつ。

 

これは言葉でいうなら、「今までの体験で作った『習慣』」です。

とくに「子供時代」に作った物(作られた)は大きく影響します。

 

最初の方に書きましたが、人の行動は「無意識」が大きく影響しているってのですが、この「習慣」っていうやつは無意識の中の「プログラム」みたいなものなんですね。

 

そしてその多くは「恐怖」だったり「嫌悪」だったり「劣等感」とか「喪失感」などの「負」の記憶からのことが多いんですよ。

 

こんな事を見たことがないですか?

 

お金持ちの家に生まれた人が、「簡単に事業とかで成功してお金をさらに手に入れる」

 

もちろん、自己資金とかを親に出してもらえたり銀行とかからも借りやすかったりって「最初から」の有利さもあります。

でも、こういう人って「お金のブロック」が無いか少ないんですよ。

 

お金で苦労したり、不自由な思いをしたりがないですし、親がお金がなくて困ってるとか喧嘩しているもの見てないですからね。

そして大きいのは「お金を使う」と「お金がなくなる」って事に恐怖心がありません。

 

使えば無くなるのは当たり前なんですが、これに「恐怖心」を持つ人って多いんですね。

そこが「記憶」からできている「ブロック」だったりします。

 

お金持ちの家に生まれた人は、子供時代からお金を使ってもなくなりませんし(親が供給するから)、大人になっても「困れば」その親に頼ればよいってのがあります。

 

これどんなに、「親の助けなんて」とか「親は関係ない」って口(意識)でいっても無意識はちゃんと計算に入れているんですよ。

 

この恐怖の底にあるのは「生存欲求」ですからね。

生存欲求にとってが、親のスネだろうと他人からのほどこしだろうと「生き残れれば」良いわけですよ。

 

子供時代の記憶や現在の状況で「恐怖」がないんですね。

 

ブロックってのは「習慣」だって書きましたね。

 

だから、この習慣があるとお金を無意識に遠ざけてしまうのですよ。

 

お金自体が「怖い」って対象だったり、「お金がなくなる」って事が「怖い」って対象になってたりします。

 

すると、スーパーで買い物するときも「お金」は使うわけですよ。

そのお金を使うたびに「恐怖」があるのですから、「そんな怖いもの」は遠ざけようとしたりしますよね。

 

そしてお金がなくなるから余計に使うことに対して「恐怖」が生まれるって言う負のスパイラルが生まれます。

 

どんどん「怖いもの」としての強化が進んじゃいますよね。

 

僕自身のことで振り返ってみると・・・・

 

僕は今からは考えれないくらいに子供の時は「貯金魔」だったんです。

母親と、たまに来る別に家庭をもった父と言う謎の子供時代で、母親側の親戚とか兄弟は母が若い時に縁を切ってしまってしかも遠方の人なんでそういった存在は皆無。

父の方は当然、親戚とか兄弟なんてあったこともありません。

 

そんな状態だったので、不憫に思った母と父は小学生の頃から僕に「お年玉」は1万円ずつくれてたんですね。

それと母がスナックを経営してたんで、その二階に住んでいた僕はたまにスナックの方に降りては飲みに来ているおじさん連中にお小遣いをもらってたんです。

 

そのお金を全部、母親に作ってもらった銀行口座に貯金してたんですよ。

 

景気の良い時代ですしね~自分の子供かそれよりも幼いいたいけな小学生ですよ。

おじさま達はいくらでもお小遣いをだすんですね(笑)

 

小学5年生の時には70万円ほど貯めていました^^;

 

そしてその頃、母の経営するスナックは改装リニューアルが裏目に出て経営が苦しくなるんですね。

父との事もあってほぼ夜逃げのような形で引っ越すことになるんです。

その時の借金の返済に僕の貯金はすべて消えました^^;

 

その後は貧乏でしたね~それまでも裕福とかでは無かったのですが・・・

母の友人が住むボロアパートの隣が空いてたのでそこにしばらく暮らしていました。

 

今から思うと母は僕には不自由させないように無理してくれてたんですが、狭いアパートなんで小学校から中学にかけて「自分の部屋」というのは無かったです。

それとこれは保育園に上る前からなんですが、母は働いているわけですから夕食は1人で食べていましたし、母が帰るのは夜中でしたね~

だから、夜中まで1人で家で過ごすのが普通でした。

 

でも、この時に子供心に一番嫌だったのは、このアパートは山が邪魔してTVが民放は1チャンネルしかまともに映らなかった事です。

もともと田舎なんで民放って3チャンネルしかないんですけどね~

 

ケーブルとかもちろんネットなんてない時代ですよ。

学校に行ってもその時の話題の番組の話題につきていけないんです。

 

当時は「オレたちひょうきん族」が大ブームでしたが、実はまともに一度もみてないんですよ(ビデオもない時代ですからね~)

高校になって引っ越すことになったんですが、なにせお金がないので家賃17000円といくら田舎でもありえない安さ。

それでいて、4LDKの戸建て(笑)

 

建物がボロいのはもちろんですが、裏は広大なお墓で窓から墓石が触れるような距離。

表側はゴミの収集会社の建物に囲まれてましたね^^;

 

家の中に巨大なムカデはでるは、窓には蛇はいるわとなかなかの環境でしたがここでもTVは1チャンネル増えて2チャンネルしか入らない・・・フジTV系列は見れませんでしたね~

 ここには長く住んでいました。

 

この家に友達や彼女を招くのはとってもコンプレクスでしたね。

 

お金がないことでの出来事で大きなことの一つに受験があります。

地元の高校受験は2つある私立高校のどちらかを「滑り止め」で受けるのが暗黙の了解でした。

受ければほぼ合格なんですが、受験料もですが「入学金」の支払いの締切が公立の高校の合格発表の前の日っていうえげつない構造なんです。

 

なので、万が一のために合格したすべての人は公立の発表前に入学金を払って、公立が受かっていたらそれは「捨てる」という形になってたんですね。

 

でも、そんなお金はうちにはないし、母は無理したでしょうけど僕は普通科に行く気はまったくなかったですから「受けない」って選択をしたんですよ。

 

それが問題になったらしくて(僕の中学で僕一人でしたから)、僕の希望の高校への願書は学校が出してくれなかったんです。

「中学浪人を出したくない」ってことだったんだと思います。

志望校は僕の学力なら受かると言われてたんですが(滑り止めを断るまでは)、担任からは「そこでは願書は出せない」の一点張りで、結局は「ここなら寝てても受かる」ってところにしか願書は出してもらえませんでした。

 

その高校の僕の受けたクラスは、その年から急激に人気が出て県内最高倍率になり同じ中学から受けた僕以外のすべてが不合格って「落ち」が付くんですけどね(笑)

 他にもいろいろあるんですけどね~

 

僕の地元では高校を卒業すると100%車の運転免許を取って車を買います。

県内の人の殆どが公共交通機関に10年に1度も乗らないような地域ですからね~

 

高校卒業の前に車を買うのは地元では普通のことです(大学は県内に2校しかないので地元組はほぼ高卒で就職です)

 

その車を買うのにもまだ若いと「保証人」が必要だったり(とくに当時は)するんですが、それは普通は親とかがするわけですよ。

でも、僕は車のローンだけでなく「保証人」っていちども「親」とか「親類」になってもらったことがないんですね。

 

こんな事の積み重ねが僕のなかに「お金」ってもに対する「ブロック」を作りだしていくんです。

 

実はここらあたりまでこのブログを書いて、先に進めなくなってなんですよ。

それはこの「僕の中のブロック」っていうのは、どうもいまいっち解説できなかったんですよ。

 

他人の事はすぐにわかるんですけどね(仕事ですから^^)

自分はわかりにくいですよ。

 

まあ、僕がお客さんで来たらって思うと、客観的に見ても「最強」の厄介な客ですけどね(笑)

 

ただ、こうやってブログに書くって事で「アウトプット」しているのと、今は

「嫁さん」って身近にもう1人「セラピスト」がいますからね~

 

嫁さんと話しているうちに僕のブロックって、「お金がないからできない」って事に対してなんじゃないかって思いは始めたんですね。

 

なぜ、この結論になかなかならなかったかって言うと、「ブロック」って言葉を意識しすぎていました。

 

「ブロックする」のブロックでしょ。

だから、どちらか言うと過去の「恐怖」とか「不安」の記憶が邪魔してるように考えていたんですね。

 

もちろんその部分もありますよ。

 

でも、要は「習慣」なんですよ。

長い時間で刷り込まれた心の習慣です。

 

僕の中には「お金がなくてできない」って状況を作り出す習慣があるようなんですね。

 

自分の中のこういう事を見つけ出すのに、一つ有効なのが「何に対してイラッってするか」を観察して見るんです。

 

お金の事だけなく人のこういう感情って「相手」の問題ではなくて、「自分の中」になにか引っかかる感情を持っているからなんです。

 

その感情ができている理由が習慣も作ってたりします。

 

僕の場合は、よくある成功者とか最近では「コンサル」とか名乗ってる人が、「苦しい時にこれをどうしても受けてたいって思ったから、親からお金を借りて」とか「最初の投資の資金を親戚に頭を下げて」とかってそうやって「飛び込んだから成功した」的な話を聞くと、どうも心がザワザワするんですよ。

 

ちょうど今日、ツイッターをみていたら僕と同じように親も親戚も兄弟もいない人が、「収入はあるのに家を借りれない」ってことをツイートして軽くバズってました。

 

1人で家を借りるのには、「保証人」だけなく「身元引受人」が必要なんです。

それは保証人とは違い、「しっかりとした勤め人」だけではだめで殆どの場合は「3等親以内の身内」が求められます。

これが書けないと不動産屋は途端に態度を変えます。

 

これだけでなく、頼れる兄弟や親類や親がいないとできない事がすごくあるんですよ。

途中に「保証人」のことも書きましたよね。

 

何かで保証人が必要な時は親類とかに頼むのが頼みやすいですよね。

でも、僕は事業をしているときも車を買うときもいちから探さないといけなかったんですよ。

 

やっている事業に失敗して親類のおじさんにお金を借りて精算したとか、親戚からお金をかき集めて起業したとかってよくありますよね。

 

そんな事がいちいちハンデになるんです。

 

ちなみに、他にできないことは「入院」です。

僕が体調がすごく悪かった時期があるんですが、その時に病院に行かなかったのは病院嫌いでもあるんですがこれも理由です。

 

殆どの病院は入院の時に「身内の身元引受人」を必要としますからね。

まあ、方法はあるんですよ。「生活保護」になればいいんです。

 

変な話ですよね~日本って今でもつくづく「血のつながり」を重視する社会なんだって僕みたいな立場にいると感じますね。

 

 

少し話がそれましたね~

 

どうやら僕の中で、そういった環境から「他の多くの人は最初から備えている」のに、僕にはないもののおかげで「難易度」が上がってしまうことに「劣等感」とかを作っていき、でもそれを繰り返しているうちに「そうなってしまうもの」みたいな習慣を作っていってきたんだと思います。

 

だから、肝心な時にはなぜかお金が邪魔をします。

そうなると収入もある一定のところで、どうしても歯車が噛み合わにような事が起きて止まるんですよ。

 

余分なお金ができれば、その「お金がなくてできない」が解消されてしまいますからね~

 

このブログはメインのブログと違って、「答え」を持ってるわけではなくて僕自身の成長とか気づきでもあるんで、今回の内容で僕の中の「ブロック」の正体がなんとなく見えてきたように思います^^

 

これを読んでいる、あなたにも「ブロック」とか「習慣」はあるはずです。

まずは必要なことはその「正体」を知ることですよ。

 

あっ!ちなみこういうものってたいがい、「1つ」じゃないですからね~

僕も今までにすでに何個も外してきていますからね。

僕の嫁さんのやってる「お金のブロックを外す点描画」とか、僕の易の改善策とか~

 

僕の場合はどうやらかなり何重にもなっているようなんですよ。

 

今回のはどうしても正体のわからかったのが、なんとなく見えてきた感じですかね。

 

ちなみに、いま「お金がなくてできないこと」の大きなものは、僕の「パーソナル心理学をアプリにしたい」のですが・・・アプリだけでなくもっと大々的に展開したいのでそのための資金が・・・

 

これず~っとブロックが働くんですよね~何度かできそうになると何故かダメになる^^;

 

だれか出資してください(笑)

 

 

あいかわらず、すっかり長くなりましたが、ようは自分の中のブロック(習慣)の正体を見つけないとね~って話でした。

 

これで終わります。

 

ゲッターラボに興味を持ってくれた人や悩みを解決したい人、自分の本質的に生きたい人は僕のメインのブログ「人生を楽しいに変える」ブログを読んでみてください。

ameblo.jp

このブログを書く理由

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 メインブログの「人生を楽しいに変える」の別室として、このブログでは「お金」の事を中心に書いていこうと思います。

 

メインブログやカウンセリング、セッションの現場で「お金」って事は書いてきましたしアドバイスや解決のお手伝いをしてきました。

メインのブログに興味のある方はこちらです。

https://ameblo.jp/getlabo/

 

お金でなく他の相談の恋愛や人間関係、自分の生き方とか自分を知るみたいな内容、果ては病院ではどうにもならない「病気」とかも解決できた事例は多くあります。

ただ、お金に関しては解決したことはもちろんあるのですが、多くが「すっきりしない」のですね。

 

「生きていくのはなんとかなる」とか「当面の問題はない」という感じで、他のものとくらべてスッキリと解決って感じが薄いんですよ。

 

この理由っていくつかあるように思うんですね。

なので、いままでのメインブログでもお金の事は書いてきましたが、より突っ込んだ話とかも書きたいと思います。

 

それと、メインブログはどうしても目的の一つは僕のセッションなでの考え方とかを書いている部分も多いんですね。

これは「宣伝」の部分もありますが、もう一つは「僕の考え方」を理解した上でセッションを受けてほしいのもあってなんです。

 

こちらでも「僕の考え方」の部分ももちろんありますが、仕事での「セッション」と言うのを意識しないで書きたいと言うのもあるんですね。

なので、メインブログではどうしても「お金に困らない」的な話ばかりになりがちなんですが、こちらは「お金のお話」というくくりで、「お金に対する」考え」とか「お金に困らない」もですが僕が過去に経験したことなんかも書きたいと思ってます。

 

実は僕はこのお金だけでなく、けっこう人が経験したことのないような事を多く経験してたりするんですよ。

 

「知らない話を知る」ってのも楽しいですからね~

 

どんな話かって?

 

いろいろあり過ぎるんですが~

古い話だとバブルの頃に田舎の「土地ころがし」専門の不動産屋に勤めてました。ここでの「裏話」的な話は山程やります。

みんなが「中国」って経済大国だと意識する前のバブル寸前の上海に仕事を広げようと行ってたときとか~「会社員」でなくフリーランスで、ただ不動産屋時代に知り合った人の強力なコネを持って行ってましたが~これもなかなか、普通の人では体験して無いことも多いですね。

 

株のトレードなんかもやってた時期もありますし、「成功者」になりたいって自己啓発とかセミナーとか受けまくった時期もあります。

ネットワークビジネスではいちおう最高タイトルもとりましたし・・・嫌いな人も多いネットワークビジネスですが、「中身」は知ってるようでしらないんですよね~しかも、僕の場合はお金も多少は得ましたが、人脈も増やしました。

「友達を無くす」ってよく言われますが、1人も友達はなくさずむしろ今でも続く友人とかも増えたんです。

 

何故か「大金持ち」って人によく出会うのは、どうも持って生まれた「運」なのかもしれません。

 

とは言え、僕自身はけっして「お金のブロック」が完全に外れたわけでなく、試行錯誤な部分もあります(昔よりはぜんぜん良いですけどね)

 

こんな感じなので、「読んだら大金持ちに」「大成功する方法」とかって思われてるんだったら他を探された方が良いですよ。

 

僕自身が、一番の気付きが「それを心から望んでいるわけではない」ってことですからね。

多くの人って本当はそうじゃないですかね~

 

最近で言うネットビジネスとかで、大金を手にした人が「自分と同じに」みたいなことでいろいろビジネスをされてますが、「心からそれが望み」ならどんどんやってみたらよいですよ。

 

やってみてある程度極めたら僕みたいに「その生き方は違う」って自分の本質に気づくこともあるでしょうし、彼らのように大金を手に入れる人もいるでしょう。

 

でも、基本的にはこのブログは「僕の側」の人を対象に書いていくんで、「大金」って思ってるとぬるいですよ。

 

まあ、時にはそんな方に進める道も書くかもしれませんが~

 

僕もこのブログを書きながら、残りの強力なブロックを外していきたいと思っていますから、読んでくれるあなたも同じように歩んでもらえたらうれしいです。

 

それ以外の悩み、人間関係とか恋愛とか結婚、夫婦の悩み、子育ての悩み、自分のやりたいこと、本当の自分、病気・・・・その他、風水とかそんなのもあったらメインのブログの方を読んでみてください。

メインのブログ「人生を楽しいに変える」はこちら

https://ameblo.jp/getlabo/

 

 

それでは、あらためてよろしくおねがいします。