別室ゲッターラボ

メインのブログの「人生を楽しいに変えるブログ」の別室として、「お金」を主なテーマに書いています

そのお金はどこから湧く?

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よく成功した人とかが「無一文から」とか「ゼロからスタート」とかで、そこから大成功をみたいな話を聞きますよね。

 

それだけの能力のある人達なのでしょうけど・・・・

 

ただ、この手のお話ってどうも僕は「ん?」ってなることが多いんですよ。

 

最近、むかしネットビジネスで巨万の富を得た有名な方の本が発売されるって宣伝を見たんですよ。

そこには一時期は大成功をしたのですが、その後に転落して無一文になったのですが・・・・多くの人は「◯◯は終わった」と言われた中でその方は自分の「成功哲学」で復活して、今はまた億万長者だというのですね。

 

そして、その時の成功哲学を本にされたそうですが・・・・・・・

その成功哲学的なのは別によいですよ。中身も「試し読み」しかしてませんし、この手の話には「合う」「合わない」がありますしね。

 

でもね~僕の「ん?」はこの人がその復活を遂げるのに「無一文」のはずなのに、仮想通貨に1億円以上投資して儲けたお金を元手にその後の成功があるんですね。

 

無一文なのに1億円以上ね~

 

誰かから借りたのかもしれませんよ。

 

ただ、とても表舞台から消えてコツコツ貯めて数年で貯まる額ではないですよね~

それとも1億円程度ではこの人達には「無一文」に等しいのですかね。

 

こういう話ってこんな「使途不明金」が元手になってることが多いように思うんですよ。

 

昔、みた若くして外食店を何店舗も展開して成功した人の話で、「やりたいことがあっても多くの人はその時に最初のお金で困る」。

 

「でもそれは、やる気がないからだ」

「自分は期間工をして3年で1500万円貯めた」

「33万円の手取りのうち30万円を貯金にした」

「そのために、家から水を水筒にいれ毎日おにぎりを自分で作って食事をしていた」

「それでも足らなかった部分は最後に車を売って1500万円にした」

 

だから、その気になればできるんだ~みたいな話なんですね。

でも、冷静に考えてください。

 

30万円×36は1080万円。

足らない分を自分の車を売ってってことは、その車は420万円で売れたことになりますよね~中古で420万円で売れる車って元はいくら?そもそも月に使えるお金が3万円でどうやって維持を?

て言うか、その車を買わなければもっと簡単に溜まったのでは??

 

ここにも「使途不明金」が・・・・

 

ある自己啓発をいま展開して有名になっている方のお話を聞いた時には、以前は「多額の借金(数千万円)でどん底まで追い込まれていた」そうで、そんな中でも「自分を信じて」いろいろな自己啓発セミナーなどをやってたんだそうです。

でも、簡単にはお金にならないからポスティングの仕事をして必死でやってということですが・・・・

 

何故にポスティングかと言うのは、その当時はまだあまりネットをみんなが使ってなかったから昼間は予約の電話を待たないといけないから、夜中にできるポスティングしかできなかったんだそうです。

 

だから、どんな状況でも「できない」とか「お金がない」は「言い訳」みたいに言われるんですよ。

 

でも、ここにもいろいろと疑問が・・・

この生活を数年されてたんだそうですが・・・・

 

数千万円もの借金の返済がその程度の収入でできるわけがない。

金額からして「担保」が有ってもおかしくない。

 

銀行がそれを「がんばってるから」と数年も待ってくれたりはしませんよ。

 

ポスティングにしても、「昔」だからOKだったのかもしれませんがあれは「夜中」は禁止されてるはずです(隠れてやっていたのかもしれませんが)

 

その状況になったら、自己破産なり任意整理なりしないと「コツコツ返す」なんて認めてもらえないですよね。

それをしないってのは、「返せてる」からでしたくない理由は「不動産」なりの「財産」があるからって可能性が高いように思うんですよ。

 

ネットが普及してないから「昼間は電話番を」ってのもね~FAXとか転送とか有ったと思うんですが・・・

なんか、「俺はこんなどん底の生活でも自分に投資したんだから、お前ら『金が無い』とか言わずに俺の自己啓発に金を払え」って言ってるように思えて・・・^^;

 

まあ、とどめはこの人の奥さんは「ピアニスト」ってことですけどね(笑)

もちろん、この当時から結婚されていましたよ。

 

ピアニストって普通に考えて「貧乏」ではできないですが・・・

本人の収入もですが、子供の時からピアノをやってないとなれないですから、家がお金持ちな事が殆どのような・・・・

 

そうそう、最近なにかと話題の元ZOZOの社長の前澤さんですが~ご本人は何かをしたいならお金を作るために「何かを諦めるか、仕事増やすか、借りるか」でもしないとと言っておられるんですがね~

 

そこは勝負かけてやらないと~みたいに言われてるんですけど・・・

 

前澤さんって、高校を卒業された後は半年間、アメリカに「音楽遊学」されています。
高校時代にバイトはされていたようですが、高校生のバイトレベルで半年も外国で遊んでいてその後に起業するほどのお金を溜めれますかね?

 

こんな話って成功者達にすごく多いんですよ。

 

「親に出してもらった」ってのならそれはそれで別によいんですけどね~

他人様の家庭のなかの話だしそれも手段ですから。

 

でも、それだのに他人には「死ぬ気でやれ」とか「寝る間も惜しんで」とか言い出すんですよね~

 

いや、今回書いた人がそうだとは言わないですよ^^;

期間工で1500万円溜めたって人は後に「親のスネはかじるものだ」って言ってますけどね(笑)

 

けっきょく何かしたかったら「お金」は必要なんですけど、その「最初の一回転目」のカラクリってほとんどの人は教えてくれないか根性論か、「誰かから借りてでも」なんです。

 

まだ、ホリエモンみたいに「共同経営者の父親から600万円だしてもらった」の方がスッキリします。

 

起業でも自己投資でもやりたいことには「お金」って必需品ですが、「それがないからできない」って事は多々あります。

 

それを「言い訳」にして挑戦しないって人も多くいますが、物理的にも心理的にもそれが「壁」になってる事も多くあるんですよ。

 

その部分の解決を教えてくれた人っていないんですよね~

 

今回はこれで終わります。

 

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