別室ゲッターラボ

メインのブログの「人生を楽しいに変えるブログ」の別室として、「お金」を主なテーマに書いています

お金のブロックってなに?

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「お金のブロック」こんな言葉を聞いたことがあると思います。

 

ない人に説明すると~

「人」って意識して行動しているようで、その実いがいと「無意識」って部分が決めてるんですね。

心理学とかでは「意識が5%」で「無意識が95%」だなんて言い方もします。

自分で考えて行動しているようですが、かなりの割合でこの「無意識」って存在が行動を決めてるんですよ。

 

セラピストって仕事をしていると、人の悩みって大まかに「人間関係(恋愛とか親子関係も含む)」「健康」「お金」って誰でも大なり小なり抱えてたりするんですよ。

 

どこによく悩みが出るかとかは人それぞれ。

 

僕の場合は「お金」が一番出やすいですね~

 

で~この「お金」ってほとんどの人が「ほしい」って思ってるはずなんですよ。

ところが、そう簡単にいかないんですね。

 

もちろん、健康も恋愛も悩んでいる人には簡単にはいかないのはそうなんですが・・・

 

「ほしい」と思っているに手に入らない。

それにはいろいろな理由があります。

 

一つは「勉強不足」で「知識不足」。

お金を稼ぐって誰もが大人になったら当たり前にしているのに、その「お金」ものに関しては勉強したこともないし、知識も殆ど無いってのが普通。

 

「知らない」のですから手に入らないのは当たり前ですよね。

それは勤め人(サラリーマン)でも同じこと。

 

「お金欲しいですか?」って聞いて「◯◯◯万円ほしい」って答えても、「じゃあ、それを手に入れる方法は?」って聞くと「宝くじ」って答える人って多いんです。

 

「やる、やらない」「できる、できない」は別にして方法は?って聞いても答えは同じ。

せいぜい「株の投資」ぐらい。

 

そう言ってもその「投資」も理解してない人多いですけどね~

 

 

あとは、これは僕の本業のお話になるんで「信じる」「信じない」はそれぞれで良いんですが~人って持って生まれた「素質」ってのがあります。

 

それを見極める為に「パーソナル心理学」って言うのも僕独自に作り出して、セッションのとかで相談に乗ってるんですね。

 

その素質ってやつで、「お金儲け」が得意な素質とそうでない素質ってあるんですよ。

得意、不得意ともに一つではないので理由は様々です。

 

得意とか不得意と言うよりも、とくに不得意の方は「そこがモチベーションじゃない」って言ったほうが近いかな。

 

例外はもちろんあるんですが、今の「成功者」とかっていわれる「IT企業の創業者」とか「大成功起業家」みたいな人って僕の言う「得意な素質」の人がほとんどなんですよ。

 

僕はそのまったく逆の素質。

それなのに20代後半から30代前半で「成功者」なんて目指してたら・・・心を病んでしまったんですね。

 

勘違いしないでほしいのは、「得意」だから幸せになれるのでも、不得意だから不幸なのでもありません。

お互いが幸せになるには「学び」が違うのと、生き方のペースが違うんです。

素質の事に興味があるのでしたらメインのブログ「人生を楽しいに変える」の方を読んでみてください。人間関係の悩みとかはスッキリしますよ。

https://ameblo.jp/getlabo/

 

そしてもう一つは今回のお話の「お金のブロック」ってやつ。

 

これは言葉でいうなら、「今までの体験で作った『習慣』」です。

とくに「子供時代」に作った物(作られた)は大きく影響します。

 

最初の方に書きましたが、人の行動は「無意識」が大きく影響しているってのですが、この「習慣」っていうやつは無意識の中の「プログラム」みたいなものなんですね。

 

そしてその多くは「恐怖」だったり「嫌悪」だったり「劣等感」とか「喪失感」などの「負」の記憶からのことが多いんですよ。

 

こんな事を見たことがないですか?

 

お金持ちの家に生まれた人が、「簡単に事業とかで成功してお金をさらに手に入れる」

 

もちろん、自己資金とかを親に出してもらえたり銀行とかからも借りやすかったりって「最初から」の有利さもあります。

でも、こういう人って「お金のブロック」が無いか少ないんですよ。

 

お金で苦労したり、不自由な思いをしたりがないですし、親がお金がなくて困ってるとか喧嘩しているもの見てないですからね。

そして大きいのは「お金を使う」と「お金がなくなる」って事に恐怖心がありません。

 

使えば無くなるのは当たり前なんですが、これに「恐怖心」を持つ人って多いんですね。

そこが「記憶」からできている「ブロック」だったりします。

 

お金持ちの家に生まれた人は、子供時代からお金を使ってもなくなりませんし(親が供給するから)、大人になっても「困れば」その親に頼ればよいってのがあります。

 

これどんなに、「親の助けなんて」とか「親は関係ない」って口(意識)でいっても無意識はちゃんと計算に入れているんですよ。

 

この恐怖の底にあるのは「生存欲求」ですからね。

生存欲求にとってが、親のスネだろうと他人からのほどこしだろうと「生き残れれば」良いわけですよ。

 

子供時代の記憶や現在の状況で「恐怖」がないんですね。

 

ブロックってのは「習慣」だって書きましたね。

 

だから、この習慣があるとお金を無意識に遠ざけてしまうのですよ。

 

お金自体が「怖い」って対象だったり、「お金がなくなる」って事が「怖い」って対象になってたりします。

 

すると、スーパーで買い物するときも「お金」は使うわけですよ。

そのお金を使うたびに「恐怖」があるのですから、「そんな怖いもの」は遠ざけようとしたりしますよね。

 

そしてお金がなくなるから余計に使うことに対して「恐怖」が生まれるって言う負のスパイラルが生まれます。

 

どんどん「怖いもの」としての強化が進んじゃいますよね。

 

僕自身のことで振り返ってみると・・・・

 

僕は今からは考えれないくらいに子供の時は「貯金魔」だったんです。

母親と、たまに来る別に家庭をもった父と言う謎の子供時代で、母親側の親戚とか兄弟は母が若い時に縁を切ってしまってしかも遠方の人なんでそういった存在は皆無。

父の方は当然、親戚とか兄弟なんてあったこともありません。

 

そんな状態だったので、不憫に思った母と父は小学生の頃から僕に「お年玉」は1万円ずつくれてたんですね。

それと母がスナックを経営してたんで、その二階に住んでいた僕はたまにスナックの方に降りては飲みに来ているおじさん連中にお小遣いをもらってたんです。

 

そのお金を全部、母親に作ってもらった銀行口座に貯金してたんですよ。

 

景気の良い時代ですしね~自分の子供かそれよりも幼いいたいけな小学生ですよ。

おじさま達はいくらでもお小遣いをだすんですね(笑)

 

小学5年生の時には70万円ほど貯めていました^^;

 

そしてその頃、母の経営するスナックは改装リニューアルが裏目に出て経営が苦しくなるんですね。

父との事もあってほぼ夜逃げのような形で引っ越すことになるんです。

その時の借金の返済に僕の貯金はすべて消えました^^;

 

その後は貧乏でしたね~それまでも裕福とかでは無かったのですが・・・

母の友人が住むボロアパートの隣が空いてたのでそこにしばらく暮らしていました。

 

今から思うと母は僕には不自由させないように無理してくれてたんですが、狭いアパートなんで小学校から中学にかけて「自分の部屋」というのは無かったです。

それとこれは保育園に上る前からなんですが、母は働いているわけですから夕食は1人で食べていましたし、母が帰るのは夜中でしたね~

だから、夜中まで1人で家で過ごすのが普通でした。

 

でも、この時に子供心に一番嫌だったのは、このアパートは山が邪魔してTVが民放は1チャンネルしかまともに映らなかった事です。

もともと田舎なんで民放って3チャンネルしかないんですけどね~

 

ケーブルとかもちろんネットなんてない時代ですよ。

学校に行ってもその時の話題の番組の話題につきていけないんです。

 

当時は「オレたちひょうきん族」が大ブームでしたが、実はまともに一度もみてないんですよ(ビデオもない時代ですからね~)

高校になって引っ越すことになったんですが、なにせお金がないので家賃17000円といくら田舎でもありえない安さ。

それでいて、4LDKの戸建て(笑)

 

建物がボロいのはもちろんですが、裏は広大なお墓で窓から墓石が触れるような距離。

表側はゴミの収集会社の建物に囲まれてましたね^^;

 

家の中に巨大なムカデはでるは、窓には蛇はいるわとなかなかの環境でしたがここでもTVは1チャンネル増えて2チャンネルしか入らない・・・フジTV系列は見れませんでしたね~

 ここには長く住んでいました。

 

この家に友達や彼女を招くのはとってもコンプレクスでしたね。

 

お金がないことでの出来事で大きなことの一つに受験があります。

地元の高校受験は2つある私立高校のどちらかを「滑り止め」で受けるのが暗黙の了解でした。

受ければほぼ合格なんですが、受験料もですが「入学金」の支払いの締切が公立の高校の合格発表の前の日っていうえげつない構造なんです。

 

なので、万が一のために合格したすべての人は公立の発表前に入学金を払って、公立が受かっていたらそれは「捨てる」という形になってたんですね。

 

でも、そんなお金はうちにはないし、母は無理したでしょうけど僕は普通科に行く気はまったくなかったですから「受けない」って選択をしたんですよ。

 

それが問題になったらしくて(僕の中学で僕一人でしたから)、僕の希望の高校への願書は学校が出してくれなかったんです。

「中学浪人を出したくない」ってことだったんだと思います。

志望校は僕の学力なら受かると言われてたんですが(滑り止めを断るまでは)、担任からは「そこでは願書は出せない」の一点張りで、結局は「ここなら寝てても受かる」ってところにしか願書は出してもらえませんでした。

 

その高校の僕の受けたクラスは、その年から急激に人気が出て県内最高倍率になり同じ中学から受けた僕以外のすべてが不合格って「落ち」が付くんですけどね(笑)

 他にもいろいろあるんですけどね~

 

僕の地元では高校を卒業すると100%車の運転免許を取って車を買います。

県内の人の殆どが公共交通機関に10年に1度も乗らないような地域ですからね~

 

高校卒業の前に車を買うのは地元では普通のことです(大学は県内に2校しかないので地元組はほぼ高卒で就職です)

 

その車を買うのにもまだ若いと「保証人」が必要だったり(とくに当時は)するんですが、それは普通は親とかがするわけですよ。

でも、僕は車のローンだけでなく「保証人」っていちども「親」とか「親類」になってもらったことがないんですね。

 

こんな事の積み重ねが僕のなかに「お金」ってもに対する「ブロック」を作りだしていくんです。

 

実はここらあたりまでこのブログを書いて、先に進めなくなってなんですよ。

それはこの「僕の中のブロック」っていうのは、どうもいまいっち解説できなかったんですよ。

 

他人の事はすぐにわかるんですけどね(仕事ですから^^)

自分はわかりにくいですよ。

 

まあ、僕がお客さんで来たらって思うと、客観的に見ても「最強」の厄介な客ですけどね(笑)

 

ただ、こうやってブログに書くって事で「アウトプット」しているのと、今は

「嫁さん」って身近にもう1人「セラピスト」がいますからね~

 

嫁さんと話しているうちに僕のブロックって、「お金がないからできない」って事に対してなんじゃないかって思いは始めたんですね。

 

なぜ、この結論になかなかならなかったかって言うと、「ブロック」って言葉を意識しすぎていました。

 

「ブロックする」のブロックでしょ。

だから、どちらか言うと過去の「恐怖」とか「不安」の記憶が邪魔してるように考えていたんですね。

 

もちろんその部分もありますよ。

 

でも、要は「習慣」なんですよ。

長い時間で刷り込まれた心の習慣です。

 

僕の中には「お金がなくてできない」って状況を作り出す習慣があるようなんですね。

 

自分の中のこういう事を見つけ出すのに、一つ有効なのが「何に対してイラッってするか」を観察して見るんです。

 

お金の事だけなく人のこういう感情って「相手」の問題ではなくて、「自分の中」になにか引っかかる感情を持っているからなんです。

 

その感情ができている理由が習慣も作ってたりします。

 

僕の場合は、よくある成功者とか最近では「コンサル」とか名乗ってる人が、「苦しい時にこれをどうしても受けてたいって思ったから、親からお金を借りて」とか「最初の投資の資金を親戚に頭を下げて」とかってそうやって「飛び込んだから成功した」的な話を聞くと、どうも心がザワザワするんですよ。

 

ちょうど今日、ツイッターをみていたら僕と同じように親も親戚も兄弟もいない人が、「収入はあるのに家を借りれない」ってことをツイートして軽くバズってました。

 

1人で家を借りるのには、「保証人」だけなく「身元引受人」が必要なんです。

それは保証人とは違い、「しっかりとした勤め人」だけではだめで殆どの場合は「3等親以内の身内」が求められます。

これが書けないと不動産屋は途端に態度を変えます。

 

これだけでなく、頼れる兄弟や親類や親がいないとできない事がすごくあるんですよ。

途中に「保証人」のことも書きましたよね。

 

何かで保証人が必要な時は親類とかに頼むのが頼みやすいですよね。

でも、僕は事業をしているときも車を買うときもいちから探さないといけなかったんですよ。

 

やっている事業に失敗して親類のおじさんにお金を借りて精算したとか、親戚からお金をかき集めて起業したとかってよくありますよね。

 

そんな事がいちいちハンデになるんです。

 

ちなみに、他にできないことは「入院」です。

僕が体調がすごく悪かった時期があるんですが、その時に病院に行かなかったのは病院嫌いでもあるんですがこれも理由です。

 

殆どの病院は入院の時に「身内の身元引受人」を必要としますからね。

まあ、方法はあるんですよ。「生活保護」になればいいんです。

 

変な話ですよね~日本って今でもつくづく「血のつながり」を重視する社会なんだって僕みたいな立場にいると感じますね。

 

 

少し話がそれましたね~

 

どうやら僕の中で、そういった環境から「他の多くの人は最初から備えている」のに、僕にはないもののおかげで「難易度」が上がってしまうことに「劣等感」とかを作っていき、でもそれを繰り返しているうちに「そうなってしまうもの」みたいな習慣を作っていってきたんだと思います。

 

だから、肝心な時にはなぜかお金が邪魔をします。

そうなると収入もある一定のところで、どうしても歯車が噛み合わにような事が起きて止まるんですよ。

 

余分なお金ができれば、その「お金がなくてできない」が解消されてしまいますからね~

 

このブログはメインのブログと違って、「答え」を持ってるわけではなくて僕自身の成長とか気づきでもあるんで、今回の内容で僕の中の「ブロック」の正体がなんとなく見えてきたように思います^^

 

これを読んでいる、あなたにも「ブロック」とか「習慣」はあるはずです。

まずは必要なことはその「正体」を知ることですよ。

 

あっ!ちなみこういうものってたいがい、「1つ」じゃないですからね~

僕も今までにすでに何個も外してきていますからね。

僕の嫁さんのやってる「お金のブロックを外す点描画」とか、僕の易の改善策とか~

 

僕の場合はどうやらかなり何重にもなっているようなんですよ。

 

今回のはどうしても正体のわからかったのが、なんとなく見えてきた感じですかね。

 

ちなみに、いま「お金がなくてできないこと」の大きなものは、僕の「パーソナル心理学をアプリにしたい」のですが・・・アプリだけでなくもっと大々的に展開したいのでそのための資金が・・・

 

これず~っとブロックが働くんですよね~何度かできそうになると何故かダメになる^^;

 

だれか出資してください(笑)

 

 

あいかわらず、すっかり長くなりましたが、ようは自分の中のブロック(習慣)の正体を見つけないとね~って話でした。

 

これで終わります。

 

ゲッターラボに興味を持ってくれた人や悩みを解決したい人、自分の本質的に生きたい人は僕のメインのブログ「人生を楽しいに変える」ブログを読んでみてください。

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